禁域の森でエルフと(1)




村のはずれに広がる禁域の森。
アルは、ある日ひとりのエルフと出会った。
ティアと名乗った彼女は、明るくて素直で少しぶっきらぼうだった。
けれど森のことになると誰よりも詳しくよく喋りよく笑う。
そんな彼女と過ごす時間は不思議と心地よかった。
森を歩き、言葉を交わし、季節が巡る。
――そしてある夜、
積み重ねてきた想いは、ついに一線を越える。
禁域の森で紡がれる、
甘く、静かで、少し危うい二人だけの物語。
本文36p
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